SWAN
SWAN

「スワン」の舞台を拝見しました。
有吉京子さんの漫画「スワン-白鳥」を舞台化された初演の作品でした。

1976年にスタートした時から夢中になって読んで半世紀です。
16歳のバレエが大好きな少女が主人公で、少女の夢、若者たちの日本人ダンサーが世界の舞台を目指していく物語です。
そ、し、て、その舞台にフジタバレエの王子様の秋元康臣先生が御出演なさいました。

秋元康臣先生は、柔らかく優しい身体表現で舞台から客席へ魂を届けて下さいました。
クラシックバレエからコンテンポラリーそして身体から溢れる台詞は、初めて拝見した秋元康臣先生の一面でした。
脚本・演出の小林香さんの見事な作品、、、、まさに「バレエ クロス リーディング」の世界に幕が上がった瞬間から引き込まれていきました。俳優のリーディングとダンサーのバレエが、ひとりの人物を「声」と「身体」で創りあげられた作品。

幕が下りても、暫く席を立てませんでした。言葉で物語を深めて、踊りで感情を描写、素晴らしい作品でした。

千秋楽の「スワン-白鳥」の舞台を拝見して、舞台を創る責任を重く感じ考えさせられました。
再演を楽しみにしています。


