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2022年5月31日 BLOG

未来への恋文

未来への恋文

今年も5月、宮城県の女川そして三陸海岸から閖上地区へ、お花を手向けに参りました。

2011年の5月

仙台空港は全滅状態でしたから、山形から仙台へ入りました。ヒビが入って雨漏りがするホテルで過ごして、やっと松島の手前まで遮断された道路を何回も迂回しながら外の景色に息を潜めました。

2012年 5月

がれきと荒れ地の中の仮設住宅。

そんな中に閖上地区の仮設市場を訪れて、いろんなお話を聞かせていただきました。

毎年、お話しをさせていただいて手を繋ぎたいと思いました。

2022年 5月

今年も女川から三陸海岸へ、そして閖上の「かわまちてらす」のおしゃれなお店に立ち寄りました。10年前の仮設市場から「かわまちてらす」の店先は、震災を生き抜いてこられた住民の皆様の思いが「天にとどけ 11年の祈り」でした。

皆様が突然の別れをなさった方々への恋文がいろんな場所に置かれた「折り鶴」に思いが託されていました。

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