高松
高松

高松の島田バレエ団の「くるみ割り人形」の御案内をいただきました。
久留米から新幹線で岡山へ、それからマリンライナーに取り換えて瀬戸大橋を渡って四国の高松へと線路は続きます。
朝早く新幹線に飛び乗って、ドキドキしながら高松の島田先生の御指導を受けに行っていた時を思い出しながらの高松行きです。

40歳の夏に島田バレエ団のスタジオのバーに触り足一番の學びからフジタバレエの第二ラウンドが始まりました。
望月則彦氏の原振り付けを島田博美先生がテンポ良くチャーミングな作品に再振付をされて、あっという間に幕が下りました。
今回は、フジタバレエの王子様 秋元康臣先生、フジタバレエのマエストロの岩本正治先生、のご出演の舞台ですから、ファンとしてみんなで鑑賞させていただきました。

クララのお父さんの岩本先生のお姿には、どうしてもコッペリウスの人形作りの光景が重なってしまいます。そして、二年後のフジタバレエでの「ドロッセルマイヤー」の役の岩本先生を想像してしまいました。


金平糖の女王とくるみ割り人形の王子が踊る華やかなグラン・パ・ド・ドゥは圧巻でした。
秋元康臣先生が舞台に登場されると、一瞬で空気感が変わります。静寂の中に秋元先生の美しく舞うお姿は、客席の方々のため息と暖かい拍手できっと皆様の何よりのクリスマスプレゼントになりましたね。


