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2025年10月12日 BLOG

古典とコンテンポラリー

古典とコンテンポラリー

秋めいた心地よい風の吹きわたる夕やみの中のコンサートでした。フジタバレエ研究所の目の前は久留米中央公園です。
春は桜の花、初夏は菖蒲と水、紅葉の秋、広がる寒空の向こうに見える高良山、フジタバレエの生徒さんは日本の四季の美しさを中央公園からの贈り物と過ごせる幸せに感謝です

中央公園の「愛の泉」をバックにした素晴らしい、お琴とヴァイオリンとコンテンポラリーのダンスのコラボレーションは、まるでギリシャの野外劇場の中にいるように感じ、コンサート前のプチディナーとワインをいただきながらの鑑賞は心地よく凛とした緊張感の創造の世界でした。

「石 声 庭」

久留米出身の世界的彫刻家の豊福知徳氏の作品の前のステージでの日本伝統楽器の琴の奏者は私の若い友人の「みやざき都」さん、ヴァイオリンは「工藤真菜」ちやん、そして、ダンスは「福田智子」さん。噴水の向こうに沈む夕日の中で奏でられる中で妖精のような智子さんの身体の動きは幻想的な世界でした。

福田智子さんは、瑠理子先生とロンドンのランベールバレエ学校の同級生でした。

「AI」では 決して創れない日本人特有の情緒を再認識しながら、知能ではなく「知性を元にしたフジタの教え」を元にした少女たちに未来の立派な大人になって欲しいと願います。

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