2025年2月1日
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辛夷の花
辛夷の花
冷え冷えとした大気に、吹きすさぶ北風が舞う中に、土曜クラスの生徒さんの元気な声がスタジオから聞こえてきます。
今年も、50年前にフジタバレエの創立者の父がスタジオ建設の折に贈ってくれた記念樹の「辛夷 こぶし」の花の蕾がしっかり寒さの中に顔をのぞかせてくれています。
私は、父からフジタバレエを受け継ぎ76年になりますが 「想い」というバトンを父への愛と次世代への愛を持って、父が常々私に語っていた 日本人の素晴らしさと誇りを 生徒さんに伝えていきたいと辛夷の蕾を眺めながら思いました。辛夷の蕾はいまから膨らみ少しずつ美しい花を咲かせてくれることでしょう。
日本は世界のモデルになった国です。マイセンの模様は柿右衛門の写しだし、ゴッホやモネは浮世絵、ジャングル大帝の物語はライオンキングへ。
胸を張って世界へ飛び出していって欲しい若者たちに、日本人の誇り
持っていろんなことに挑戦して欲しいと願います。
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