北野教室の文化祭
北野教室の文化祭
先週の柳川教室に続いて、北野教室の文化祭でした。
小さな舞台でも大きな舞台でも、「感謝の心」で向き合います。
ご両親に、ご家族に、そして舞台を創って下さる方々に、お礼の気持ちと無事に幕が上がり 御客様の笑顔と共に幕が下りますようにと願います。
日頃の動作や行いが舞台や楽屋や日常に出ます。小さな生徒さんがメイクの時に使うタオルをたたんでいます。そのたたみ方が、きっと「すみとすみ、角を揃えて」が、お稽古の時の雑巾や鏡拭きのタオルのたたみ方の時からの習慣なのでしょう。
上手に踊る事も大切ですが、「きちんとタオルをたたむ事が、きちんと列を揃えて踊る気持ち良さ」に繋がるのです。
そして…
今から45年前にフジタバレエ研究所の 「北野教室」 は開講しました。担当の教師は「藤田真理先生」でした。藤田瑠理子先生のお母様です。
パレルモ空港で、友人が空港ピアノでデビューした時も、ただただ裏方のカメラマンに徹しました。その姿勢こそ「真理先生」です。いつも誰かの為の自分になって、自分を「無」にできる人ですね。それは、脈々と由美先生に受け継がれています。
ピアノ演奏の曲名はもちろん「ニユーシネマパラダイス🎶」でした。
45年前からの歴史の中で、由美先生の長女の松林亜耶さんが、来年のリサイタルでは、主役を演じます。
親子二代をフジタバレエ研究所と繋がりを保って下さり、嬉しく思います。真理先生、由美先生、瑠理子先生、亜耶お姉さん、まだまだ これからも宜しくお願い致します。