足立美術館
足立美術館
五万坪に及ぶ大庭園と、横山大観コレクションはじめ、日本人の心のやすらぎを教えてくれる場所、時間の所です。
6年ぶりに訪れ、会いたい日本画の元へ小走りにまずは向かいました。
菊慈童 1897年 横山大観
この季節になると、なぜかこの童子に会いたくなります。白い菊の花を愛おしそうに頬に寄せて、童子がこれから成長しながら、どんな色の菊の花に育っていくのかを、願い楽しみながら拝見しました。
私は「富士山」をいつも敬っていますが、特に横山大観先生の表現なさる「富士山」の日本画が大好きです。
上から
夏之不二
乾呻輝く
霊峰不二
幸運なことに、2024年の秋の院展が美術館で開催されていました。「院展」は日本画の公募展で、日本を代表する展覧会で現代の日本画の巨匠から若手までの作品が一堂に会します。写真撮影はOKでしたから、私のハートが捕まれた作品をご覧下さい。
やっぱり、「富士山」に目は留まります。
それから、足立美術館はなんと言っても、四季の庭園の美しさです。
私は9時開園と共に伺いましたが、落葉一枚、枯れ葉一枚、ござませんでした。前日は雨風が強かったのですが、お見事な準備です。
見えない所の動き!
脱帽です。