ヴェルサイユ宮殿
ヴェルサイユ宮殿
昨日のオリンピックの馬術競技はパリの郊外のヴェルサイユ宮殿で開催されました。「銅」メダルの受章おめでとうございます。
夢を力にして駆け抜けられた長い時間の賜物でしょう。
上の写真は28年前に東京バレエ団がヨーロッパ公演の時にヴェルサイユ宮殿での舞台の写真です。
噴水庭園の手前の大きな池に特設ステージを作って、客席は池の手前の芝生に確か1000席は階段式に設置されていました。丘の上にはベルサイユ宮殿が神々しく見えて開演時間の21時には月が光が美しかったことを思い出しました。
写真の演目はベジヤールさんの作品の「春の祭典」です。中央は周先生です。
春の祭典の「生け贄」の主役に選ばれて踊らせていただきました。
シルヴィ.ギエムさんの「ルナ」まさに天空から月の精が舞い下りてきたようなムーブメントは官能的な美を体現した瞬間でした。
周先生も若い!
瑠理子先生も若い!
ギエムさんと偶然、同じホテルでした。一週間のヴェルサイユ宮殿の公演中は観客の方々はパリから車で移動されていました。日々の生活の中にいかに芸術を大事に大切に日常と共に生きる喜びとして向き合っていらっしゃるかを知りました。
「幼児教育と芸術」の大切さを唱えていた父を思い出した深夜のオリンピックの観戦でした。
藤田美知子