Article記事

2024年6月19日 BLOG

伝承

伝承

前回にご紹介した箏曲の宮崎みどり先生です。私の若い友人のおひとりです。私は私より一回り年齢差の方とは、同じ丑年ですから「丑の集まり」で旅をしたりお話をさせていただいて学ばせていただいています。又、若い方々の友人とは、彼女達の足手まといにならないように緊張感を持ってお付き合いをしています。

みどり先生は九州交響楽団との共演やジャンルを超えて、古典芸術を深く広く学ばれ、次世代の子ども達の良い記憶へと継承されていく道を歩いていらっしゃいます。

若い方々からも私は学ばせていただく事も多くてありがたいです。

「上を向いて歩こう🎵」

みどり先生はアンコールに「上を向いて歩こう」をよく演奏されます。作曲家の中村八大さんは私の父が八大さんの幼少の頃、ピアノを教えていたそうです。戦争中の中国の青島はドイツの占領下で街はヨーロッパの香りで、ドイツの街並みだったそうです。父は青島で音楽の教師をしながらバレエを指導していました。

戦争が終わって「青島会」という青島での父の教え子の方々の同窓会には、八大さんも見えていた記憶があります。

「上を向いて歩こう🎵」の曲が歌い続けられて、きっと父は喜んでいることでしょう。

父が愛した五穀神社の楠の木です。

藤田美知子

フジタバレエ研究所の記事一覧

Popular

New

Category

Archive