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2024年6月2日 BLOG

フジタの娘

2013年の8月11日にバルセロナの港町では、キュートでチャーミングなおてんば娘のキトリが太陽のような笑顔で踊っていました。キトリは明るい娘ですが、いつも周りへの心遣いと優しさは海の星の聖母マリア様のような少女でした。

その少女が大人になり美しい女性となって愛する人とめぐり逢い結婚の日を迎えました。

野明優海さんは図所郁弥様との御良縁がととのわれめでたく御結婚されました。

ご結婚おめでとうございます。お二人の新しい門出を心よりお喜びいたします。

私が20歳で大学3年生の時から56年の間にたくさんの卒業生のフジタの娘達を見送りました。

学業の報告、成人の祝い、社会人としての誇り、御結婚の喜び、母親になって親御様への感謝の気持ち、いろんな報告にフジタの娘達は「ただいま!」と、訪ねてきてくれます。

今日もスタジオの花達はフジタの息子や娘を待っています。

「お帰りなさい」

 

藤田美知子

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