映画音楽🎼♪
映画音楽🎼♪
印象的な場面に流れていた旋律は、その美しい映像より一層際立たせ、感動の記憶としてあざやかな光を今も届けてくれます。
マルチェッロ・マストロヤンニとソフィア・ローレンが主演したイタリアとロシアの悲しい映画でした。マンシーニの哀愁を帯びた音楽が、戦争によって引き裂かれた夫婦の哀しい別れの場面と地平線まで続く一面のひまわり畑の美しさと重なる場面が思い出されます。
一緒に映画を観た友人に私は「私は絶対に主人を地の果てまでまで、探しに行く!」と言ったらあきれられました。今だったら、どうでしょうか?
ニューヨークのティファニー宝飾店やセントラルパークに行くと、いろんな場面を思い出して、時間旅行を楽しめます。
時間を超えて、場所を超えて、音楽はいつまでも楽しめます。
あの映画がヒットしていた頃、私はどこで何をしていたのでしょう。
あの映画はどの映画館で誰と観たのかしら。
パリ、ニューヨーク、モスクワ、ベルリンの街をヘルベルト.フォン.カラヤン、グレン・ミラー、ルドルフ.ヌレエフ、エディット.ピアフをモデルに4人の人生を描いた作品でした。
その物語に流れるラヴェルのボレロの力強い曲調が美しいです。
モーリス.ベジャール振り付けで舞い踊るジョルジュ.ドンの姿を忘れることはできません。
ドンさんのボレロは私の宝物です。